家賃以外の諸費用がある
初めて大きな買い物をすると驚くことがあります。
例えば、車は大きな買い物です。
初めて買う人が驚くのは、車本体の価格だけでは足りないということです。
本体の価格の他にも、さまざまな諸費用が発生するのです。
そして、この諸費用は無視できない程度の金額になるのです。
本体価格プラスほんの少しの金額ではないのです。
その諸費用分も見込んでおかないと、予算が足りなくなることも生じる程度の負担になります。
これは、住まいに関してもあてはまる点と言えるでしょう。
たとえば、賃貸物件があります。
これも初めての人には、驚きとなります。
賃貸ですから家賃が必要ということは、多くの人が知っているでしょう。
しかし、家を借りるときには、この家賃以外にも多くの費用が発生するのです。
それで、一月分の家賃を払えば、住み始められると思っていると驚くことになります。
もちろん入居した月に、その物件に住むためにはその当月の家賃が必要です。
しかし、それを払っただけでは、入居させてはもらえないのです。
この当月の家賃の他に、仲介手数料が必要です。
これは不動産屋さんに支払うお金です。
不動産屋さんは、賃貸物件を紹介することで、収入を得ています。
それで、家を見つけてもらったお礼として、家賃の一カ月分の手数料を支払います。
これに加えて、敷金が必要です。
これは、賃貸物件の設備を破損させてしまったときに備えて、あらかじめ支払うお金のことです。
このように当月の家賃以外にも費用がかさむことを知っておくべきです。
関連リンク